エルシー物流株式会社代表の塚本安希子と申します。私が通関関連の仕事に携わって早や20年が過ぎました。
きっかけは、外国が好きで輸入雑貨屋さんをやりたかったけど、思う物件になかなか巡り合うことが出来ず、資金も必要だと考えて、派遣会社に登録することにしました。
派遣会社社員としてはじめて紹介された先が通関会社でした。私は貿易知識もあまりない、専門用語も全くわからない状態でしたので3ヵ月間程、この通関会社で自分が何の仕事をやっているのか、 わからないまま仕事をしていました。
逆にどうして私は、仕事が理解できないのだろうとムキになり、自分なりに必死に学習をしました。 20年以上も前の話となりますと、輸出・輸入手続きもアナログでした。保税蔵置場(ヤード)に貨物の搬出入確認を行うのも固定電話から行い、申告書の作成もタイプライターで打ったり、通関許可も1件、1件税関の許可印が捺印されていました。
法令が変わる度、対応するために通関士は1件の書類を作るため徹夜で仕事をしていました。当時の私が学習したこと。それはどのような通関に関わる物流も、本船やコンディションが変わるので1件たりとも同じ仕事はないということ、通関会社を含め、倉庫やコンテナー・トラック輸送などの現場では、1件の書類に対して、多くの人が関わり汗を流しているということです。
時代は変わり、通関手続きもオンライン化(Naccsシステム)されてきました。物流スタイルも変わり、早くて便利な手続きを行うことも可能となりました。ですが、お客様である荷主と通関を含む物流の現場をむすぶ当社のポリシーは変わりません。 お客様の1件の商品を物流の現場と協力して大切に取扱したいと考えます。
※食品衛生法に関する品物(食品、飲料、調理器具、食器類、おもちゃなど)の取扱いはしておりません。 ※SP貨物(スモールパッケージ)、クーリエ、国際宅配便、ハンドキャリーなどのドアツードア(Door to Door)の取扱いはしておりません。 ※脱税行為や法令違反などを目的とされるような方には対応できません。 |